ご当地グルメの祭典・B-1グランプリ

グルメになるのも大変で

グルメになるのにも、それなりに苦労があります。筆者は小さい頃から、おいしい食べ物が好きでした。父が、そんな筆者をホテルの高級レストランに連れて行ってくれたことがありました。そこは格式の高いレストランで、ウェイターも西洋式にのっとってお給仕をしていたのです。そんなこととは知らない筆者は、いつもの調子で食べ始めました。前菜のポタージュのスープです。ものすごくおいしいと思いました。まず家では食べられないような本格的なお味です。

そして、筆者はパンを食べるか何かをして、スープの途中で、スプーンをスープ皿に置いたのです。すると、サッとウェイターがやってきて、スープ皿を持って行ってしまうではありませんか。下げる際に、筆者に向かって、「これ下げてもいい?」と聞かれはしました。しかし、筆者はビックリして答える余裕はありませんでした。その頃のレストランでは、皿にカトラリーを置いたら「下げて」という意味になっていたのでした。

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